Source Gallery
SHOTIQ-HubのMy Gallery等からShare Uploadされた原本素材を確認するページです。
各原本素材から、検証用サンプルの作成、原本別Publishページの確認、不要な素材の削除を行うことができます。
SHOTIQは、撮影された写真・音声・映像が「本当にその場で取得されたものか」を確認するだけの仕組みではありません。
C2PAや既存のコンテンツ来歴技術は、主に「このデータはどこから来たのか」「どのような編集履歴を持つのか」を示すための重要な標準です。一方で、実際のビジネス利用では、真正性の確認だけでは不十分です。素材が公開された後に、どのURLで、誰によって、どのような目的で利用されているのか、またその利用が正規の許諾に基づくものなのかを確認できる必要があります。
SHOTIQは、このような領域まで含めた真正性検証を行うように設計されています。SHOTIQ-CAMで取得された素材は、撮影時点の端末情報、時刻、位置、撮影コンテキスト、ATID、receiptなどと結び付けられます。
さらに、公開後の利用URLや共有経路をUsage Ledgerとして管理することで、単なる「原本性」だけでなく、「正規利用か、無断利用か」までを検証対象にします。
つまり、SHOTIQの検証は、次の2つを同時に扱います。
| 検証軸 | 確認内容 |
|---|---|
| Source Authenticity | その素材が、SHOTIQの管理下で取得・登録された真正な原本またはその派生物であるか? |
| Usage Authorization | その素材が、制作者が許可(Share)した URL・サービス・共有経路で利用されているか? |
今回のPoC技術検証においては、SHOTIQがどのように撮影素材を登録し、Formal Share / Direct Shareを通じて公開し、さらにmetadata、ATID、receipt、pHash、dHash、Usage Ledgerなどの複数証跡を用いて、原本性と利用正当性を判定するかについて確認することを推奨します。
SHOTIQは、C2PAのような来歴証明を否定するものではなく、それを補完・拡張する運用レイヤーであるという点です。C2PAが「コンテンツの来歴を示す標準」とすれば、SHOTIQは「真正性と利用正当性を運用でつなぐコンテンツ信頼レール」です。
SHOTIQは、HTTPからHTTPSへの移行がWebサイト単位の信頼を可視化したように、写真・映像・音声などのコンテンツ単位に、検証可能な信頼レイヤーを提供します。
SHOTIQの目的は、すべてのケースを単純に「本物/偽物」と二分するだけではありません。複数の証跡を組み合わせ、素材の由来、改変状態、利用許諾状態を段階的に可視化することにあります。
本PoCにおけるSHOTIQの判定は、単一の項目だけで真正性を決めるものではありません。SHA-256、pHash、dHash、metadata、ATID、receipt、Usage Ledgerなど、複数の証跡を組み合わせて、素材の状態を総合的に評価します。
SHA-256が一致する場合、その素材は原本ファイルと完全一致していると判断できます。一方で、実際の流通環境では、リサイズ、再圧縮、ファイル名変更、metadata削除、スクリーンショット、クロップなどにより、SHA-256が一致しないケースが発生します。
そのため、本PoCでは、SHA-256が不一致であっても、pHash / dHash、画像サイズ、metadata、ATID、receipt、公開URL、Usage Ledgerなどを確認し、原本由来の派生物である可能性を段階的に評価します。
SHOTIQでは、素材がSHOTIQに登録された原本または派生物であるかを示すSource Authenticityと、その素材が正規の共有経路・URL・用途で利用されているかを示すUsage Authorizationを区別して評価します。
たとえば、素材が原本由来であっても、Direct Shareや無断転載のようにUsage Ledger上で正規利用が確認できない場合は、利用正当性の観点で減点または注意判定となります。
Formal Shareは、正規の共有経路としてUsage Ledgerに登録される利用形態です。Direct Shareは、素材そのものが公開されても、Usage Ledger上の正規利用として扱われない比較対象です。
本PoCでは、この2つを比較することで、単なる原本性だけでなく、公開後の利用許諾状態を判定できることを確認します。
本PoCでは、Original registered asset、Filename changed、Resize / recompression、Metadata changed / stripped、Crop、Minor visual edit、External sample、AI imitation、Direct uploaded assetなどのパターンについて、どの証跡が残り、どの証跡が失われるかを確認します。
判定結果は、単純なOK/NGではなく、Rank、Score、Usage、Matrix Tableの各項目を組み合わせて読み取ります。
本PoCのRankおよびScoreは、SB検証用に設定された評価モデルです。実運用では、用途、業界、リスク許容度、証跡の重要度に応じて、各項目の配点や閾値を調整できます。
そのため、本PoCでは、スコアそのものだけでなく、各Check Itemの実測値、差分、Usage判定、Rankの理由を確認することが重要です。
本PoCでは、検証結果および OpenAIによる自然文分析を生成する際に、”対象 Candidateが、予め「Original」「Filename changed」「Resize / recompression」「Metadata stripped」「Crop」「Minor visual edit」等のどの改変パターンに該当するか” を、事前ヒントとして投入していません。
すなわち、OPENAI ANALYSIS RESULTの内容は、OpenAIが、SHA-256、pHash、dHash、File size、Width / Height、metadata、ATID、Read method、receipt、Usage Ledgerなど、AuthToolによって取得された row data だけをベースに、Originalとの同一性を結果を表しています。
なお、Rank および Scoreは、MATRIX TABLE側で確定した評価結果として OpenAIに渡されますが、Candidateの改変パターン名や期待モデル名は OpenAIへの入力から除外されています。これにより、分析文は、候補素材に関する事前分類ではなく、実測証跡に基づき生成されます。
本技術検証では、Candidate画像を以下の4層で評価します。各項目は単独で判定せず、観測値、metadata、Platform記録、Usage Ledgerの整合性を組み合わせて判断します。
画像ファイル本体がOriginalと同一または近似しているかを確認します。
主な確認項目:Content type、File size、Width / Height、SHA-256、pHash / dHash、Pixel-level similarity、Compression / recompressionの有無。
SHA-256が一致する場合はbyte単位で同一と判断します。不一致の場合は、pHash / dHash、画像サイズ、再圧縮痕跡、画素差分等から、編集・変換・AI模倣の可能性を評価します。
画像に含まれるmetadata、EXIF、SHOTIQ embedded metadataの有無と整合性を確認します。
主な確認項目:EXIF、captured_at / received_at / embedded_at、camera_type / camera_model / camera_lens、software / app_version、location、receipt_id、ATID、SHOTIQ embedded metadata。
metadataは複製・編集・削除が可能なため、metadata一致のみでは正規利用とは判断せず、来歴確認の補助情報として扱います。
CandidateがSHOTIQ Platform上のOriginal登録情報と整合しているかを確認します。
主な確認項目:Original receiptとの対応、registered asset情報、Platform verify結果、ATID / receipt_id、登録時metadata、Candidate観測値とPlatform記録の差分。
この層では、CandidateがどのOriginalに由来するか、またPlatform上の記録と矛盾しないかを確認します。
Candidateの公開・共有・再利用が、正規Share履歴またはUsage Ledgerに基づくものかを確認します。
主な確認項目:Usage Ledger、usage_id / URID / reuse_code、authorized_url / official_post_url、post_id / item_id / asset_url、share_method、正規Share API経由の記録、掲載インスタンス単位の整合性。
画像本体がOriginalと完全一致していても、Usage Ledgerが確認できない場合は、Authorized Usageとは評価せず、Authentic Image + Unverified Usageとして扱います。
本検証では、Image、Provenance、Usageを分離して評価し、最終表示では「画像本体の真正性」と「利用経路の正当性」を混同しない形で整理します。
| 判定軸 | 確認内容 | 主な結果 |
|---|---|---|
| Image Authenticity | Originalとの同一性・類似性・改変有無を確認 | Authentic / Similar / Edited / Suspicious |
| Provenance | receipt、ATID、metadata、Platform記録との整合性を確認 | Verified / Partial / Mismatch / Missing |
| Usage Authorization | 正規Share履歴またはUsage Ledgerとの整合性を確認 | Authorized / Unverified / Unauthorized |
| Final Trust | 上記を分離したまま、表示上の総合評価として整理 | Authentic + Authorized / Authentic + Unverified / Suspicious |
代表的な判定パターンは以下のとおりです。
| Image | Provenance | Usage | Final |
|---|---|---|---|
| 完全一致 | 整合 | Authorized | Authentic Image + Authorized Usage |
| 完全一致 | 整合または一部整合 | Unverified | Authentic Image + Unverified Usage |
| 視覚的に近似 | 一部不整合 | Unverified | Similar / Edited Image + Unverified Usage |
| 不一致または大幅差分 | 不明または不整合 | Missing | Unverified / Suspicious Image |
したがって、Originalとbyte単位で一致する画像でも、Usage Ledger が確認できない場合は、Imageは Authentic、Usageは Unverified として扱います。
Formal ルート(/formal)は、Platform 経由の正規ShareとUsage Ledger登録を前提とする公開ルートです。External Sample は正規API経由ではないため、/formalには投入せず、Directルート(/direct)で扱います。Directルートは、画像・ATID・metadata が SHOTIQ由来であっても、当該公開URLに対するUsage Ledger 登録および official_post_url confirm を行わないルートとして扱います.
これにより、画像本体の真正性と、公開URL単位の利用正当性を分離して検証します。
なお、OpenAI ANALYSIS RESULTの自然文分析では、Candidateの改変パターン名や期待モデル名を事前ヒントとして投入せず、MATRIX TABLEの実測 row data、Rank、Scoreをもとに分析を生成します。詳細はポリシー「検証結果生成における非事前ラベル方針」を参照してください。
本技術検証は、以下の各機能コンポーネントを通じて、Original画像の登録、Test Caseの作成、公開、外部参照、Agentによる取得、AuthToolによる真正性検証、Platform台帳との照合を行います。
各コンポーネントは、画像本体の真正性、来歴情報、公開経路、Usage Ledgerとの整合性を確認するための役割を持ちます。
SHOTIQ-HubのMy Gallery等からShare Uploadされた原本素材を確認するページです。
各原本素材から、検証用サンプルの作成、原本別Publishページの確認、不要な素材の削除を行うことができます。
選択した原本素材をもとに、検証用サンプルを作成するページです。
/formalでは内部生成モデルを作成し、/directでは外部AIツールまたは画像編集ツールで作成したExternal Sampleを投入します。
原本素材ごとに分離された公開確認ページです。
1つの原本素材に対応する検証用サンプルのみを表示し、AgentがTarget URLとして探索できる公開ページを提供します。
Publishページ上の各サンプル画像を個別に表示するページです。
対象となるPublishページをAgentが深掘りし、そのDetailページから取得された検証対象となる候補素材を提供します。
Agentは、Target URLを起点に公開ページを探索して検証対象となる候補素材を抽出します。
抽出した候補素材をAuthToolに投入し、公開ページ上のヒント情報ではなく、素材そのものに基づく検証要求を構成します。
AuthToolは、Agentから投入された候補素材を解析してPlatformに照合します。
候補素材をSHOTIQ独自規格に基づき解析し、Platformの照合結果に基づいて、画像真正性、来歴、利用経路を分離して評価します。
Platformは、登録済みOriginal素材、receipt、ATID、metadata、verify情報、Usage Ledgerを管理します。
AuthToolからの照会に対し、登録真正性、視覚的同一性・類似性、来歴整合性、利用経路の正当性を分離して返します。
Samsung Galaxy SM-A155N で SHOTIQ SBHub を更新InstallするためのPrivate Downloadページです。SB担当者向けに、APK、QRコード、SHA256、Install手順を確認できます。
Private URL: {BASE_URL}/download/apk/